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話は変わり、
“伝える”と“伝わる”は違う。
というテーマでお話しします。
このブログでは、あえて
ある程度ウンチク多めに投稿してます。
けれど、
“伝える”
ことと、
“伝わる”
ことは少し違うことが多いですね。
一生懸命相手に話して伝えたつもりでも
相手には全く伝わってなかったり。
「言った!」
「聞いてない」
のすれ違いなんかも日常茶飯事であります。
Awでも
もちろん人に何かを伝えるにはある程度の知識は必要になります。
そして、
ある程度知識がついてくると
どうしてもウンチクを多く話してしまうことが多くなってしまう傾向になりますよね・・・
例えば
ワインを知らない人に魅力を伝えるのに、
「どこ産地で、生産者はこんな人で、品種はこうでああで、こんなエピソードがあるんだ・・・・」
これで伝わる人もいますが、
たいていの人は
「これは自分が飲んだ中で過去1番美味しいーー‼︎」
の一言で
“伝わる”
ことは案外多いのです。
ワインにハマるきっかけは
誰かの、「美味しいよーー‼︎」
のひと言から始まって
『なぜ美味しいのか?』
ここに興味が持てた人だけが初めて耳のシャッターが開いて
生産者や、作り方、エピソード、品種など
そのあとウンチクが知りたくなります。
Awもしかり。
本当に良いもの、本物は
ある程度のウンチクやエピソードがついて回ります。
けれど、知らない人からすると
最初はたいしてウンチクは重要ではないことがほとんど。
一生懸命に伝えたいがために
あれもこれも話してしまう人がいるのですが
実は相手には伝わっていないことが多いんです。
シンプルに伝わるのは、
自分の体験談だったり
感動だったり
これで自分はどうなったのか?
自分の気持ちをのせて一言こだわりを言うくらいで
十分伝わります。
人に伝えるものは2パターンあると思っています。
『情熱』と『情報』
情熱は炎のように人へ伝わりやすく、広がりやすいです。
情報は確信しやすいので、腑に落ちます。
なかなか自分の話が伝わらない人は、
情熱不足で、ボソボソ何を伝えたいのか分からない人です。
もしくは、自分の口ではしっかり情報が伝えられないという人です。
そういう人は、資料を見せながら伝えるのは一つのコツです。
例えば、
ハワイ旅行に行ったことがない人に
「ハワイ行こう!」
とハワイの魅力を話してお誘いしても、乗ってきません。
なので、ハワイの写真や動画、
海外旅行の魅力など、映像でイメージを作って情報を話すと
相手にも“イメージが伝わります”
伝わるようにするには少し工夫すれば良いのです。
そして、自分の情熱を載せます!
本音で、なぜここに行きたくて、
なぜ誘ってて、ハワイでどういうことがしたくて・・・
のような感じで。
ちなみに
僕はAwでSPやった時はほとんど情熱のみでいった気がします。笑
「凄い」「ヤバい」「良い」「最高」
みたいに最後に
『❕』︎
がつくような会話が基本でした。
けれど
チームが安定するには、情熱だけではダメです。
人は冷めますからね・・・・笑
情報がしっかり伝達できて、確信したら
気持ちは冷めても安定します。
僕がファンダーズになる時は”情熱”を含めて、
“情報”も合わせて伝達させてきたことで安定した気がします。
情熱を持ちながら、情報を伝達できるようになったら最高です♪
会社組織も同じだと思います。
ベンチャー企業などは、
情熱があって面白いですが、いっとき伸びることはあっても、伸び悩むと崩れるのも早いです。
大手企業の安定感ある企業は、
徹底したマニュアルやルール、コンプライアンス、研修制度があるかと思います。
それと同じです。
「情報」「情熱」
この両方のバランスのあるチームが安定したした伸びを見せるのです。
このブログを読んでる人で、
自分には
情熱が足りないなと思う人は、
目標をしっかり決めましょう!
チームが安定しないという人は、
もっと情報を集めましょう。
Awの仕事で面白いと思うところは
“人に伝える”ということがうまくなることです。
もちろんビジネスにも活きてきますが、
本業の仕事にも
上司にも部下にも
家族関係にも
友人にも
どんな人にも
自分の気持ちが
“伝わること”だと思います。
「伝えるのが苦手!」
と言う人こそAwビジネスはオススメです♪
“人生はプレゼンテーション”
という言葉があるくらい大切なことです。
伝えられるようになる1番の練習になりますよ!?
それではまた!