『情けは人の為ならず』
ということわざがありますが、
あなたは、どのように解釈されますか?
「情けをかけることは相手にとって良くないこと」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
この言葉の本当の意味は
「情けは人のためではなく、いずれ巡り廻って自分に返ってくるので、人には親切にした方が良い」
と言うものです。
アメリカで、
3296人の健康と幸福、ボランティア習慣について
「人を助けたときにどう感じたか?」
という
調査をした結果が次の様なものでした。
95% 気分がよかった。
80% プラスの感情が何時間(何日)も続いた。
57% 自己肯定感が高まった。
54% すぐにあたたかい気持ちになった。
53% 前より幸せに感じ、気分が前向きになった。
29% エネルギーが湧いた。
21% 陶酔感があった。
この調査結果からも
「人に親切にすると、自分が幸せな気分になる」
ということが分かりました。
「人への親切は、相手ではなく自分のため」
だと言うことです。
ですから、
人に親切にされて心豊かに生きたいと思ったら
困っている人を見たら
「この人のためではなく自分のため」
と考え
「私に何か、お手伝いできることはありますか?」
と声を掛けましょう。
共有することは、
いずれ自分に返ってきますから。
まずは身近な人からでも共有することです。
その積み重ねが少しずつ大きくなって
自分の周りには共有する人達ばかりが集まり、
共有する社会で成り立つようになります。
日々、気分良くいてる人の共通点は
人に与えてる人だと思っています。
共有するために日々努力ができる人の周りには自然と人が集まり、
周りも自分も幸せになれるのだと思います。