たまに、
化粧品のことで成分についての質問がくる事があります。
このジャンルの質問はセンスが悪いなと
思う質問の1つで
個人的にあまり好きではありません。
健康オタク系の人が、さも
「自分は知ってるぞ」
とAwについて裏の成分表示を見ただけで
ツッコミを入れてくる人がたまにいます。
きっとAwどころか、
世の中の化粧品業界のことすら分かってないんだろうなと心の中では思っています。
「界面活性剤は入っていますか?」
や、
「自然・天然・無添加・・・」
や、
「皮膚科医の開発した化粧品なので安心」
「オーガニック・・・」
最近やっと、無くなってきましたけど、
「経皮毒」
なんかもブツブツ言ってる人いました。
そもそも経皮毒とは何か?
「皮膚に化学物質が入り込んで蓄積することで肌トラブルなる」
というもの。
経皮毒研究会という人達が作った造語であって
学術用語でも医学用語でもないです。
根拠となる論文、
研究書などの学術的書物は一切ありません。
「今の科学ではわからない事もあるんですよ」
とか言う人もいますが、
それなら
「私も分かりません。」
と言うべきでしょうね。
世界中の科学者が実験・研究・検証をしまくって
「まだ解明できてない」
事が、
なんで、あなたが何の検証も無くわかるわけ?
Awを真似たマルチ系の会社が活動しやすいように
「経皮毒」という用語を世間一般に普及させるために書かれたものだという噂も根強いです。
お金を受け取って、
それらしい本を書く科学者も普通にいますしね。
よくAwのマネした他ネットなどを転々としてる人がこういうのにハマっています。
例えば、最近は見ないですが、
素人が
“自分で作った化粧水”
や、
“キュウリパック”
なんかもかなり危険で絶対にやめてください!
そもそも消化器官と皮膚は全く違う器官。
消化器官は口から入ってきたものにたいして、
いろんな事ができますが、
皮膚は抗体を作ることくらいしかできません。
昔、
お茶の成分で作られた洗顔料の事件がありました。
「お茶で作られているので石油成分が入った一般的な界面活性剤より安全」
「お茶にはこんな良い成分が入ってます」
みたいな宣伝文句でしたが
全国で2000名以上ものアレルギーが多発して、
行政指導で排除命令が出されました。
「自然派化粧品」のようなものは、
たいした資本力も研究開発力もない
零細企業の化粧品メーカーの売り方で
あたかも
「我が社が最初に開発した技術」
のように”魅せるマーケティング”の話でしかないのがほとんど。
本当にそんな個人で作った方が良いものなら
世界的な化粧品一流メーカーがすでにやってますよね?
世界的な化粧品メーカーが、
どれだけの研究開発と、検証と、世界中の大学と提携したり、
ひとつの製品を作るのに、
どれほどの予算と手間をかけているか。
界面活性剤は危険だとか、
植物だから安心だとか、
いったい何の根拠があるんでしょう?
その健康オタクの知識量くらいの一言で
世界中の研究者や博士達が
「あ、そういえばそうかもしれない。」
「知らなかった〜」
なんて言うと思いますか?
そんな事は知ってて当然の中で研究を行なって
製品化しているんです。
ちなみに健康オタクの人へ一つだけ言うと、
Awが
世界初の生分解して環境に優しい界面活性剤を開発しました。
そんな企業が界面活性剤が悪いと言うことも知らず、
化粧品にはそんなことも考えずに製品化させて
100%返金保証を謳ってると思いますか?
しっかり正しい知識をつければ
ハッキリ言って
そんな3流のうたい文句に引っかからなくなりますから・・・。
過激になりすぎないように今日はここまで。笑
さて、話はAwの話に戻ります。
製品開発から、製造、出荷まで一貫した品質管理を支えるのは、
ミシガン州エイダの広大な施設と研究機関。
エイダを含め、世界11か所以上に研究施設を持ち、
現在、500名を超えるを科学者や技術者と協力関係を結んでいます。
世界11か所
エイダ(アメリカ)、ブエナパーク(アメリカ)
ミュンヘン(ドイツ)、モクスワ(ロシア)
デリ(インド)、タミルナドゥ(インド)
上海(中国)、東京(日本)
ソウル(韓国)、無錫/ムシャク(中国)
広州(中国)
この中で無錫の研究所は1度見学に行った事がありますが、
“漢方”についての研究。
中国政府が世界で初めて外資系に協力をお願いした研究所がニュートリライトのボタニカルセンター。
しかも
“漢方”といえば中国の重要な歴史の文化
それを
アメリカの企業のニュートリライトが漢方の植物について
初めて本格的に化学の視点を持ち込んでいます。
ボタニカルリサーチセンターの記事はこちら。
https://toshioa1207.com/3077-2/
東洋医学と西洋医学が融合した
もの凄く広い研究所でした。
動画はこれ。
ARTISTRYは
780件以上の特許を保有し、220件以上の特許を出願中です。 (2019年時点)
ARTISTRYの研究所は、
いち早く、動物実験をやっていない研究所です。
肌への効果に最適な新成分を見つけ出す
“バイオアッセイ研究”も行っています。
バイオアッセイという技術と、
その設備を世界で最初に取り入れたのがARTISTRYの研究所。
細胞があれば、生物がいなくても
同等以上の分析ができる技術です。
活性酸素などの有害物質を抑制する成分
DNAの修復をサポートする成分
エネルギー(ATP)を活性化させる成分
などなど・・・
そんな研究を行っています。
肌への効果を検証するイメージング研究所も重要な研究のひとつです。
要は、うんちくや、成分だけでなく
「実際のところ肌の見た目はどうなったの?」
という研究です。
例えば、“肌のツヤ感”
人の曖昧な印象とかで判断するものではなく、
数値でツヤ感を測定するものです。
最終段階の製品や試作品のサンプルを肌に塗って
使用前後の違いを定量的に計測する事は世界中どこにもなかったので
ARTISTRYがその“機械自体を開発”して、
わざわざ計測してます。
まずは、
「F.A.C.E.S (フェイシーズ)」
という肌分析を行う独自の機械で
顔全体の皮膚変化である表面上のシワやシミに加え、
肌表面からは見えない潜在シミまでを捉えることができます。
収集した肌の基礎データは32,000人を超え、
製品の開発に活かされています。
さらに、
肌内部の変化を測定する
「超音波測定装置」
皮膚を傷つけることなく、
表皮から真皮までの肌内部の変化を見ることができるから
肌の変化を的確に把握できます。
変化があると科学的に立証できるから
100%返金保証が付けれるのか・・・?
地域制や人種によるスキンケアの研究も行っています。
これらの研究成果をもとに、
日本人に合う製品づくりを行っています。
ヨーロッパ中心に作ってるメーカーなどは、
日本人にとって香料が強すぎるものとかもありますからね。
もしも、
ARTISTRYがズレた研究を始める可能性もなきにしもあらずなので、
客観的に物事を正せるように
皮膚科学の世界的権威の科学者とアドバイザー契約を結んで
皮膚科学研究の最新情報を集めて
先進科学と医療分野の知識の融合でARTISTRYはものづくりをしています。
今回はここまで!